小学部基本目標
(いのち)・生理的基盤を整え、健康な心と身体をつくる。・生活リズムを身につけ、基本的な生活習慣を形成する。
(まなび)・体験を積み重ねる中で、興味・関心をもち、人や物に関わる・学ぶ楽しさを通して、感じる力や考える力を
身につける。
(なかま)・生活や遊びの中で、人との関わりを楽しみ、自分の気持ちを表現する。
重点課題
○一人ひとりの児童の障害、発達、生活、健康などの実態を的確に把握し、人やものを大切にする気持ちを育て、自分の気持ちや 要求を伝えようとする意欲を育み、表現を豊かにするような指導を行う。
(手立て)
・個別の指導計画、個別の教育支援計画を活用し、教師集団の共通理解の上に立ち、指導する。
・児童の障害の状況、発達の段階、嗜好、姿勢を的確に捉える。・学部での、研修、授業研究を通して、教材や指導の方法を
工夫する。
・やってみたいという気持ちを大切にし、主体的に活動する学習を設定する。
○児童一人一人が、様々なことにチャレンジする機会を設定し、経験の拡大を図り、興味、関心を広げるとともに、社会生活の
経験を広げる。
(手立て)
・児童の実態に即して、多様な学習集団を編成する。
・学習において、生活経験の不足を補うような内容や指導方法を取り上げる。
・居住地校交流や近隣の小学校の児童との交流及び共同学習に系統的に取り組む。